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駅弁のあら竹- 第13回 令和4年9月29日 「ドライブインについて」

 皆様、こんにちは、メルマガ担当のK太郎です!

 

本日は、第13回目となるメルマガをお送りいたします。

 

今月のあら竹は、「モー太郎弁当」が平成14年の発売より20周年となり記念パッケージ「二十歳・成人式のモー太郎」の販売があったり、各地で駅弁大会が始まったり、いよいよ繁忙期に突入しました。

 

さて、今回のメルマガでは、ある新聞社のネット記事を発見したので、それについて少し考えてみたいと思います。

 

 

 

「ドライブインについて」

 

 先日、『昭和のドライブイン、「1周回って新しい」とSNSで話題…「こんな日来るとは」店員も驚く』というタイトルのネット記事を発見しました。

要約としては、高速道路があって当たり前な世代にとってドライブインは個性的で物珍しく、昭和レトロな雰囲気と若者の感性がマッチングするといったものでした。

このメルマガでも何度か紹介していますが、あら竹は「ドライブインあら竹」という国道沿いに面したドライブインを運営しています。

今回はその「ドライブイン」についての話となります。

 

 

 まず、ドライブインとはなにか。wikipediaによると「自動車に乗車したままで乗り入れることのできる商業施設」とあります。

起源は米国、例の「車に乗ったままで映画を見られるドライブインシアター」なども含まれるようです。

一般的には「交通量の多い道路脇などに設けられた、駐車場を伴う休憩施設や商業施設を指すか、もしくは特に幹線道路沿いの駐車場付きレストランのことを示す」となるでしょう。「ドライブインあら竹」もこれにあたります。

「ドライブイン」と調べると、どこかの店舗が閉店したというニュースが出てくる一方で「YouTube」では、ドライブインの紹介動画が出てきます。

記事でもあったように、主に若者によって不思議な需要が生まれているようです。あるいは、懐メロのように郷愁を求める人が増えているのかもしれません。

これを受けてドライブインを始めようという話を殆ど聞かないことがドライブイン経営のきびしいところです。

この需要はある種の泡沫のようなものでしょう。

記事中より「店に足を運べば、ドライブインが輝いた時代の活気と、その後の衰退の両方を同時に感じとることができる」「車離れが言われる若者にとって、ドライブインは逆に目新しく、訪れることで昭和文化を追体験しているのではないか」とあります。

やはり、ドライブイン経営は廃業の傾向が強く、それゆえに散発的に発生した需要に対して、減少していく供給が束の間の輝きを放つ、そのような光景として見ることができるのでしょう。

 

 

 では、なぜ「ドライブイン」は繁栄し衰退したのか。栄枯盛衰の要因は何か。

その一つに「モータリゼーション」があると言われています。モータリゼーションは近代化の象徴でもあり、戦後復興から高度成長の中でマイカーブームが発生、街道・国道の整備がなされました。

これによって、各家庭が自動車に乗って各地を移動する現象が起こり、それに伴いドライブインが繁栄していきました。

子供向けのゲームセンターがあったり、現代の感性からするとやたらキラキラした店舗が多かったのもこの時代の空気感を表しているのかもしれません。

しかし、時代は高速化へと変化していきます。

高速道路の発達により街道・国道を利用する人が減少、都会への人口集中、そして、現代の車離れ。

ドライブインの衰退は、時代の流れとして固定化され、廃業の一途。こんな感じでしょうか。

「ドライブインあら竹」は、正しくこの時代の流れに沿って営業してきました。

実は、現在のドライブインあら竹は、平成2年(1990)に移転した店舗であり、旧店舗は昭和44年(1969年)に営業を始め、国鉄より購入した蒸気機関車C11-312を展示したりしていました。(詳しくはこちら

年々、減少するドライブインの中でも駅弁を販売するドライブインは更に全国でも数が少ないようで、絶滅寸前かもしれません。

そんな中で、記事中にあるような泡沫需要でも求められると嬉しくなるものです。

現に、先日、店舗へ「写ルンです、置いてないですか?」と電話があった時は笑ってしまいました。

また、店舗へ訪れた人の感想として「シュールやなぁ」という声を頂くこともあります。

 

 

 以上、「ドライブインについて」の話をしてきました。

悲観的な時代においても、僅かながらも需要があるうちは営業を続けていきたいと思う、そんな話でした。

 

 

 

 

ぴーちゃんの「イベントレポート」

 

2022年8月20日~21日 奈良へ初~~「大和鉄道まつり」に参加しました!!

https://www.ekiben-aratake.com/ibentojilyouhou/2022/0820-21-yamato/index.html

 

2022年8月28日 近鉄貸切列車【楽で行く 夏物語 2022】に参画!!

https://www.ekiben-aratake.com/ibentojilyouhou/2022/0828-raku/index.html

 

2022年9月8日 四日市大学旅倶楽部さんの 近鉄団体貸切「楽」にお弁当を積み込み!!

https://www.ekiben-aratake.com/ibentojilyouhou/2022/0908-raku/index.html

 

2022年9月18日 鉄道写真家 米屋こうじ先生と行く「三重おもしろ鉄道撮影バスツアー」

https://www.ekiben-aratake.com/ibentojilyouhou/2022/0918-omosirotetsudo/index.html

 

2022年9月19日放送 BSよしもと「Cheeky’s a Go Go!~行く・見る・味わう・楽しいニッポン」

https://www.ekiben-aratake.com/ibentojilyouhou/2022/0919-cheekys/index.html

 

 

新聞掲載!!

 

モー太郎弁当発売開始20周年記念のおめでたいパッケージで販売

2022年 9月7日 「夕刊三重」9月13日「伊勢新聞」9月14日「朝日新聞」9月15日「中日新聞」

https://www.ekiben-aratake.com/ibentojilyouhou/2022/0915-seizin/index.html

 

 

あら竹が紹介されました~

 

伊藤博康のテツな“ひろやす”の鉄道小咄 「モー太郎弁当」開発秘話 駅弁屋六代目ぴーちゃん8

https://plus.chunichi.co.jp/blog/ito/article/264/10789/

 

 

「来月のおたのしみ」

 

10月1日(土) 鉄道150年記念「復刻」牛肉弁当パッケージで新販売!!

https://www.ekiben-aratake.com/ibentojilyouhou/2022/1001-150gyunikubentou/index.html

 

10月9日(日) JR津駅周辺にて津まつり&鉄道150年に協賛出店
「二十歳・成人式のモー太郎弁当」「復刻牛肉弁当」を販売予定(詳細は後日正式にお知らせあります)

 

10月9日(日)~10日(月・祝日)「三井高利生誕400年記念 京都・松阪フェア」場所:旧三井家下鴨別邸(京都市左京区 下鴨神社そば)「モー太郎弁当」を販売!!
ぴーちゃん社長は松阪もめんPRにも努めますので着物姿で参加!!

https://www.ekiben-aratake.com/images/index/news/2022/mitsui-1009-10.jpg

 

10月16日(日)スギテツプロデュース 『鉄道物語 in 稲沢 vol.5』場所:名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)
駅弁のあら竹参画します!! ぴーちゃん社長を筆頭にオールあら竹で参加!!

 

https://www.ekiben-aratake.com/images/index/news/2022/sugitetsu-1016.pdf

 

 

「あら竹4コマ漫画」

https://www.ekiben-aratake.com/cms/comic/

 

 

「あら竹通信(メールマガジン) バックナンバー」

https://www.ekiben-aratake.com/cms/backnumber/

 

 

それでは、また次回~

 

 

あら竹HP

https://www.ekiben-aratake.com/