駅弁のあら竹- 第14回 令和4年10月29日「Z世代とは あら竹の視点より(1)」
皆様、こんにちは、メルマガ担当のK太郎です!
本日は、第14回目となるメルマガをお送りいたします。
今月のあら竹は、いよいよ繁忙期!!
行楽シーズンと毎年恒例の「駅弁大会」が重なり、さらに各地のイベントにも参加でき、とても充実したひと月となりました。
さて、今回のメルマガでは、先日にとあるビジネスセミナーに参加した際の話がとても有益だったので、セミナー内容を紹介したいと思います。
また、次回、それを受けて「あら竹」はどう考えるのかを記事にする予定です。
「Z世代とは あら竹の視点より(1)」
先日、ビジネスセミナー「 Z世代の顧客を増やそう!~Z世代をもっと知ろう~」がありました。
Z世代といえば、私よりも一回り下の世代なので、彼らは近いようで遠く感じる、なかなか特徴がつかめない存在です。
世間でもそのような類の話をよく聞くのでこのセミナーで何かつかめればいいなと思い、とりあえずビジネスは脇において気軽に参加することにしました。
しかし、話の中身は、いわゆるビジネスセミナーとは違い、固定観念からは少し外れた、私にとっては意外なものとなり、大変興味深く色々と考える機会を与えて貰ったように感じます。
ということで、今回はZ世代についてセミナーで得た知識を紹介します。
セミナーの先生は、20代なかばと若く、地域と若者の架け橋となるようなお仕事をされていてしっかりと実績を積んでいらっしゃる方でした。
ビジネスセミナーといえば、こうすれば成功するとかZ世代とはこうだといった断定口調の言葉が飛んでくる場面をイメージしてしまうのですが、
先生のお話は、常に柔らかく考えることを促すような落ち着いたセミナーでした。
いくつかの項目がありましたが、その中から個人的に面白かったものを取り上げます。
まずは、Z世代の分析。
生まれた時から「ネット」が身近にあり、多様な価値観に触れている。
故に、固定化された組織や価値観には縛られず個性を重んじ、縦横の繋がりを持っている。ときに世界や地球といった抽象的な社会問題にも関心を持つ。
大体このようなことが言えるみたいです。
また、少子高齢化の進む日本では、人口割合約10人に1人がZ世代とされます。
これを聞いて、Z世代は多いと感じるか少ないと感じるか。実は、人口比でみればかなり少ないといえます。この点がビジネスと関係してきますが、それは後ほど。
これらは全て時代に起因する特徴です。これまでにいくつもの世代論がその時代ごとに語られてきました。
例の「近頃の若いもんは~」も世代論のひとつとなり、自分の世代とは違う価値観を持った者を認識するための合言葉みたいなものでしょう。
その世代論は、今風に言えばラベリング、属性分けと呼ぶみたいですが、どうしても限界というものがあります。
当たり前ですが、皆が皆そうだというわけではなく、結局は人によりけりとなってしまいます。
Z世代は、時代による特徴はあれども、この「人によりけり」感がこれまでの世代よりもかなり強いといえそうです。
重要な点は、これらのことをZ世代が自認しているということですが、これも後ほど。
次に、ビジネスとの関連から「見透かされる経営者」「アイディア勝負に逃げるな」という項目があり、先生からの問いかけが始まります。
Z世代とはこういうモノだと勝手にラベリングして、ツール化した手段で物事を押し付ける。
そういう安易なやり方をZ世代は見透かしているといった趣旨です。
これは上記の「人によりけり」という意識、己の個性を重んじるからこそ、その個性を無視するような行いには耐えられないのではないでしょうか。
主観ですが、今風の小洒落た広告なんかが当てはまりそうです。
また、インパクトのある企画や商品でとにかく結果を出すというやり方がZ世代には合わない。
なぜなら、Z世代は互いの個性を認め合うので「個性」言い換えれば「信念」のないモノには賛同できない。
Z世代よりも上の世代では、結果を残したものこそが勝者であるといった価値観が少なからずあったと思います。
成功者のやり方をツール化して、それらを皆が真似する。個性が薄れ、画一化していく社会に嫌気がさしたのかもしれません。
そして、上でも記しましたが、そもそもZ世代の人口はかなり少なく、ターゲットとするには少し分が悪いといえます。決して、魅惑的な宝の海ではありません。
どのような手段を講ずればZ世代に刺さるのか。このようなことを考えているうちは、恐らくZ世代は見向きもしないと思います。
これら先生の問いかけを要約すると「それでもZ世代を相手にするのか」です。
では、「あら竹」はどうするのか。
以上、ビジネスセミナー「Z世代の顧客を増やそう!~Z世代をもっと知ろう~」について紹介しました。
ビジネスと謳っているのでここからが本題となるのですが、内容紹介が長くなってしまったので、「あら竹の視点」は次回にしたいと思います。
ぴーちゃんの「イベントレポート」
2022年10月 鉄道開業150年を迎え、新聞3紙に相次いで記事にしていただきました!!
https://www.ekiben-aratake.com/sinbunzasikeisai/2022/2210-150year/index.html
2022年10月9日(日)~10日(月・祝日) 「三井高利生誕400年記念 京都・松阪フェア」
https://www.ekiben-aratake.com/ibentojilyouhou/2022/1009-400anniversary/index.html
2022年10月16日 スギテツプロデュース 『鉄道物語 in 稲沢 vol.5』
https://www.ekiben-aratake.com/ibentojilyouhou/2022/221016-sugitetsu/index.html
あら竹が紹介されました~
三重の鉄道旅は伊勢参りと松阪モーで(詣で)! 名物駅弁「モー太郎弁当」が20周年
鉄道開業150年、お得な切符や記念グッズをまとめてチェック!
「来月のおたのしみ」
☆10月30日(日)1日限り
関西・中部地区のオークワ「駅弁大会」に「黒毛和牛牛めし」を出品
☆11月3日(文化の日)
3年ぶり 松阪「氏郷まつり」
☆11月3日(文化の日)
新潟県「直江津鉄道まつり2022」に二十歳のモー太郎弁当を出品
(詳細は えちごトキめき鉄道 公式サイトからお願いします)
☆11月5日(土)~11月6日(日)
「きんてつ鉄道まつり IN 塩浜」
駅弁のあら竹の独自ブースで出店いたします!!!!!!!
(詳しくは近鉄さんの公式サイトをご覧ください。 →pdf)
☆11月13日(日)
中京地区のフィール「駅弁大会」に「二十歳・成人式のモー太郎弁当」を出品
☆11月13日 JR松阪駅にて開催
さわやかウォーキング「新たな松阪を発見~アート&スイーツで楽しもう!」
「松阪もめんファスタ・全国コットンサミット・カルチャーストリート」も松阪にて同時開催
竹上市長はじめ新聞写真のワタシたちの手に持っているのが各イベントのご案内です!!
あら竹駅弁ご予約の方には「昭和チック」な粗品をプレゼントいたします!!
https://www.ekiben-aratake.com/images/index/news/2022/sawayaka-1113.jpg
https://www.ekiben-aratake.com/images/index/news/2022/sawayaka-1113-01.jpg
https://www.ekiben-aratake.com/images/index/news/2022/sawayaka-1113-02.jpg
☆11月20日(日)
団体貸切「楽」に【オリジナルかけ紙つき元祖特撰牛肉弁当】で参画!!
途中車内をぴーちゃん社長がご一緒します!!!
☆11月27日 (日)
3年ぶり「松阪牛まつり」開催
☆12月3日 (土)
南海・鉄たびシリーズ第39回【紀伊半島一周日帰り弾丸ツアー】
お弁当担当で参画いたします!!
(同じ内容で2回開催、8月に天候悪化で延期になったツアーの再開催です)
☆12月3日(土)
福原BOSS【大感謝祭2022】あら竹駅弁がお土産に~~ぴーちゃんも参加します!!
☆12月10日(土)
南海・鉄たびシリーズ第39回【紀伊半島一周日帰り弾丸ツアー】
お弁当担当で参画いたします!!
(同じ内容で2回開催、8月に天候悪化で延期になったツアーの再開催です)
☆12月18日(日)
三重県初のフルマラソン【みえ松阪マラソン】に「モー太郎弁当」が参画!!!!!
「あら竹4コマ漫画」
https://www.ekiben-aratake.com/cms/comic/
「あら竹通信(メールマガジン) バックナンバー」
https://www.ekiben-aratake.com/cms/backnumber/
それでは、また次回~
あら竹HP