おかげさまで、弊社は２０２２年で創業１２７年を迎えます。１８９５年（明治２８年）に参宮鉄道松阪駅の売店として開業ののち、明治、大正、昭和、平成、令和と激動の時代を、幾星霜・・・・・松阪駅の歴史と共に歩んでまいりました。　看板駅弁「元祖特撰牛肉弁当」は、１９５９年（昭和３４年）紀勢本線の全線開通を祝う駅弁として誕生２０１９年３月には、「松阪ブランド」に認定を受け、まさに日本屈指のロングセラー駅弁として、６３年目の地元松阪の方には「ソウルフルフード」、全国からの旅人には「一度は食べたい名物駅弁」としてご愛顧を賜っております。 特に、元祖特撰牛肉弁当掛け紙シリーズは、全国の鉄道ファン・駅弁ファンに根強い人気で、イベントなどでは、完売続出の名物駅弁です。

撮影は　１９８０年（昭和５５年）１月・・・三重には珍しい大雪の降った日。

撮影場所は　紀勢本線　瀧原～三瀬谷　列車番号は122レ

当時客車を牽いて走るのは、昭和の名車　ＤＦ５０・・・・。

牽引機は1977年 和歌山県植樹祭でお召し列車の本務機の重責を果たした　「ＤＦ50 57号機」

亀山機関区所属　お召し列車の堂々たる風格の編成で、後ろには、マニ６０荷物車、スユニ６１郵便荷物車、、オハ３５系客車　６両を牽いて積もる雪の中を走ります。

線路の奥に鉄道通信の電信柱（通称「ハエたたき」）が並び・・・・まさに「ザ・昭和」～～～

紀勢本線の雪景色はまれなこともあって、たいへん貴重な名シーンとなっております。

みなさまの思い出の中に残る、三重らしい鉄道写真を「元祖特撰牛肉弁当」の掛け紙にして、２０２２年

新春は、東京新宿の京王百貨店「全国有名駅弁大会」に出品予定です。　（1月７日～2０日　２週間）