岡野徳之さんの鉄道写真の腕前は相当なもの〜♪
三重県・JR松阪駅〜伊勢奥津駅を走る「名松線」は、
岡野さんにとっては、格別、愛着のある路線のよう・・・・・。
今回は、たくさんの写真の中から、
各駅のごとに、
四季折々の風景を織り込みながら
11枚を展示していただきました。
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ドライブイン・ギャラリーにて
岡野徳行さん
岡野さんは、写真歴13年。
鉄道写真の魅力は、なんといっても、その一瞬しかないシャッターチャンス。
F1の写真家も同じことを言ってますが、動く列車を撮ることは、
その場所、天候、季節も含めて、リトライなしの一発勝負。
いい写真、絶好の構図で撮れた時の快感が、
鉄道写真にはまった理由とか。
(岡野さん談)
名松線にこだわって撮り続けるわけは、もちろん身近にあることもあるけれど、
何といっても、そのローカル度の高さ。
無人駅、乗降客もない、広い時空を、
名松線のその列車が、
独占して走ってるような、ある種の贅沢感。
幹線鉄道(東海道本線、紀勢本線など・・・)に比べて、
その路線の未完成さが
(本来は名張〜松阪間は走る予定でした・・・・)
岡野さんには、妙に愛おしくさえあるようです。
ドライブインあら竹での今回の展示では、駅の順番に写真も配置。
入り口から順番に見ていただくと、
名松線の各駅の名所、見どころを旅してるよう・・・・・。
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桜の季節の「伊勢八太」
一面の銀世界・雪の「伊勢大井」
満月の光に照らされた夜の無人駅「伊勢川口」
夕日をいっぱいに浴びて走る「伊勢竹原」
紅葉のもみじの中をぬける「伊勢八知」
季節、日本の四季も感じていただける、
自然に恵まれた「名松線」ならではの写真ばかり。
「写真を撮る瞬間は、何も考えてない」とは、
岡野さんの言葉。
岡野さんは、鉄道写真は、構図・光・タイミング
この3つがポイントともおっしゃいます。
そのあたりも注目して、写真をごらんいただけると
面白いかも〜〜〜
今回の企画は、
ドライブインに車で訪れるお客様の心に、どこか懐かしく響き、
癒された気分になっていただけるのではと、、
そんな風に思います。
2ヶ月と会期も長いので、途中で、
作品の入れ替えも予定しています。
★伊勢新聞に紹介されました
★中日新聞に紹介されました
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